マイナス40℃の世界の剛腕

家族で旅行に行く際に動物園か水族館に必ず立ち寄るようにしていて、一番好きな動物は?と聞かれると私は迷わず「ペンギン」と答えます。
特に好きなペンギンの種類が「コウテイペンギン」と「キングペンギン」一般的に夏場でも外にいるケープペンギンはどこの水族館でもだいたい見ることができますが、「コウテイペンギン」と「キングペンギン」は冷房ガンガン効いたところでしか生きていけないので設備も飼育も大変。
一番大きいとされる「コウテイペンギン」は全国でも名古屋港水族館と和歌山のアドベンチャーワールドでしか見ることができません。

コウテイペンギンのオスは最低気温マイナス40℃以上の中で、最長3か月間絶食して卵を温め続けたり(メスはその間子供のエサを取りにいっています(笑))
見えている足の部分は人間で言うと足の甲みたいな部分で、実はお腹の中で足を折り曲げているらしく、思ったより短足ではない話や、ペンギンは海鳥に分類されるものの飛べないなど色々なエピソードの持ち主です。
陸上ではペタペタゆっくり歩いているので、おっとりしているイメージだとは思いますが、ペンギンの翼の部分はめちゃくちゃ硬いらしく、どつかれると人間の腕が骨折するほど(笑)
私も一度アドベンチャーワールドでペンギンと記念撮影する際に、少し触ったことがあるのですが見た目よりも硬いなという印象でした。
どっしりと構えながらもかわいげのある「コウテイペンギン」と「キングペンギン」 水族館にいたら是非注目してみてください。